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WEB制作と戦略について

WEB制作を行うえでもっとも大切なのはWEB戦略だと考えています。

ただただ、WEBサイトを作ることは制作のプロとしては非常に簡単です。

その制作物の奥にある成果を味わっていただき喜んでもらう、それが私達ができる本当のサービス、やるべきことです。

現在、コロナの影響もありWEBのあり方、そしてビジネスのあり方をしっかりと見つめ直す必要ができてきました。

 

その社会の波に飲み込まれずに確固たるビジネスを

進めていく為にはWEB制作は避けて通れないと思っています。

WEB戦略は差別化の情報配信のオンパレードです。

その上で自社の覚書とともに必要な点をまとめてみました。

 

 

新規事業、WEB戦略に必要な要素

成果を出すにはやってみないとわからない。スポーツの試合のようなものです。

ですが相手の調査をしたり戦術を練ったり、勝つ確率をあげることは可能です。

その確率を上げるための要素を3つご紹介します。

 

要素その1

・理念・ビジョン

チームがあらゆる場面で同じ方向を向けるかが問われてきます。

理念ベースとなりビジョンは戦略となる

 

要素その2

・経営環境分析 方向性 戦略

その経営環境や誰に向けたものか、どのように売っていくかなどの考え

 

要素その3

・事業ドメイン

企業が経済活動を展開する事業領域、または主力事業となる本業のことを指す経営学の用語です。

この3つは確実に抑える必要があります。

その上で下記の2点を考えていきます。

 

【シナジー(相乗効果)でサービスと手を繋ぐ】

シナジーとは相乗効果のこと。新規事業を立ち上げる上で全くの未経験のジャンルに

トライすることは戦略的とは考えていません。

 

現在の事業との相乗効果を期待して新規事業は今の技術をもとに作られているかが重要です。

 

動画制作という新規事業を立ち上げた。

弊社の場合はWEB制作⇨センスが問われる⇨センスのいい動画制作

 

デザインセンスという弊社のビジネスで一番の強みを軸に取り組んでいます。

 

というように新規事業を立ち上げました。

例えば、

富士フィルムであれば既存のサービスとして

チェキやレントゲンフィルムがありました

新規の技術としてレーザー内視鏡 ネットワークシステムを立ち上げ

既存技術で全くの新規市場フィルム。プラスティクレンズ

その後、多角化として化粧品業界に進出しています。

 

 

【己の実力を知ることでコアコンピタンスが見えてくる】

コアコンピタンスとは強みのこと

取り組みを支える強みはあるか?

取り組みを支えるくらいの強みはあるか?

自社の強みを掘り下げ続けて結晶化する必要があります。

強みを突き詰めていけば利益は上がる!

 

とはいえ、自社の強みなんて毎日考えてますよね・・。

下記の4つを使って強を浮き彫りにすることができます。

 

VRIO分析

Value : 自社の強みは価値があるのか

Rarety   :  希少性

Inimitaly: 模倣困難

Organization : 組織

 

特にめちゃめちゃすごい事業を起こすことが新規事業ではなく

事業運営を新しくする方法を考えたり、今までやっている仕組みを再構築することが大切です。

 

新しい取引先を開拓したり人員の再構築をしたり

大きく変えてはいけないのは会社の理念であり方針や提供価値がもっとも大切です。

 

理念、差別化、実行力、WEBサイトを作ることはビジネスの顔を作ることです。

もっとも大切な自社のサービスを見つめ直すチャンスでもあります。

 

そして自社変革へ

web戦略を一言にすると儲けの種は強みです。

やはりこの言葉につきます。

お客様が喜んでくれたことここが良かったと言ってくれたこと

購買プロセスから会社はどこにメリットを与えているか?を考えることから始まります。

 

 

 

ダブルファクトリーではスタッフとのブレストをもとに

過去の成功体験から理念を抽出していきました。

お客様にどこがいいのか聞いたりして自分も認識していない部分であればなおよし!

うちの強みはここ!なぜそのサービスを提供できるのか?

その答えがWEB制作を作る時に考えた時

WEB戦略のパフォーマンスは最大化されると思います。

その”考えること”のお手伝いもWEB制作会社の仕事かと思います。

 

果たして自社のサービスは何がいいのかを考える。

人、モノ、こと

会社の提供価値は一体どこにあるのかを考える

よく聞く言葉で

「お客様はドリルを買ってるのではなく穴あけ技術を買っているんだ」

その言葉のようにWEBサイトを買っているのですが

その奥のWEBサイトを使って何が手に入るか、に深くフォーカスしています。

 

まとめ

ただただ、サイトを制作するのではなく本当に求められているものを作りたい。

もし自分がお客さまだったら、自分のわからない手の届かないところまで教えて欲しいものです。

デジタルマーケティングはまだまだこれからも多様化していくと思いますので引き続き、

スタッフ一同人情系いけてるWEB制作会社としてこれからも精進していきます。